― 生産調整ではなく、消費拡大こそ国策にすべき時代へ ―
昨年は「令和の米騒動」と呼ばれるほど米が高騰し、 一部では 5kgあたり4,300円 という驚くべき価格がつきました。
ところが今年は一転して、 価格は 3,000円/5kgを割り込む見通し と言われています。
消費者としては「安くなるのはありがたい」と感じるかもしれません。 しかし、この急激な価格変動の裏で最も苦しんでいるのは 農家 の方々ではないでしょうか。
🏛️ なぜ“生産調整”ばかりで、“消費拡大”を国策にしないのか
日本の米政策は長年、 「作りすぎると価格が下がる」という理由で生産調整(減反)を続けてきました。
前政権は増産へ舵を切りましたが、 現政権は再び従来の政策に戻る姿勢を見せています。
しかし、ここで疑問が湧きます。
なぜ米の消費拡大を国策として本気で取り組まないのか。
米は日本の主食であり、文化であり、 農村を支える基盤でもあります。
それなのに、 「作りすぎたら減らせ」 「価格が下がるから作るな」 という政策ばかりでは、農家は未来を描けません。
🌾 小麦との価格差?
アメリカ小麦の輸入政策が影響しているのか
日本はアメリカから大量の小麦を輸入しています。 パン、パスタ、うどん、ラーメン、菓子類―― 私たちの食生活は小麦製品に大きく依存しています。
小麦の輸入価格は国際交渉で決まり、 国内の小麦製品の価格にも影響します。
もし米の消費拡大を強力に進めれば、 小麦輸入政策や国際価格に影響が出る可能性がある。 そのため、米の消費拡大策は慎重になっている―― そんな指摘もあります。
しかし、食料安全保障の観点から見れば、 国内で作れる米をもっと活用することは、むしろ合理的 です。
🍞 米粉をもっと使えないのか
パン、パスタ、麺類、菓子…シニアにもやさしい食品が作れる
米粉パンは、 小麦よりも消化が良く、 アレルギーにも対応しやすい食品です。
さらに、米粉はシニアにとってメリットが多い。
- もちもちして食べやすい
- 胃腸に負担が少ない
- 和食との相性が良い
- 塩分を抑えた商品を作りやすい
- グルテンフリーで体にやさしい
米粉パスタ、米粉うどん、米粉ラーメン、米粉スイーツ―― これらがもっと普及すれば、 シニアの食
生活はさらに豊かになります。米粉パンはすでに一部で人気があります。 小麦と米粉のブレンドで作るパンは、 もちもちして美味しく、アレルギー対応にもなります。
これらはすべて、 「米の消費拡大」と「農家の収入安定」を同時に実現できる分野です。
🛠️ 国策として“米製品の開発と供給”に取り組むべき時期
米の生産調整ではなく、 米を使った新しい食品の開発と普及を国策として進めるべき時代 に来ていると思います。
消費者が喜ぶ、 美味しくてリーズナブルな米製品が増えれば、 日本の米のマーケットは国内外に広がります。
海外では、 グルテンフリー食品の需要が急増しています。 米粉はその中心になり得る素材です。
日本の米は品質が高く、 世界でも評価されています。
農家の創意工夫が実を結ぶ時代が必ず来る。 そのためには、国が「消費拡大」を本気で支援する必要があります。
🌱 米は日本の未来を支える資源
米はただの食材ではありません。 農村を守り、文化を守り、 食料安全保障を支える大切な資源です。
価格が上がったり下がったりするたびに、 農家が振り回されるような政策ではなく、 生産者がコメをもっと自由に作れ、消費者がもっとコメをリーズナブルに美味しく食べるれる社会が必要です。
米粉パンが当たり前になり、 米粉パスタが家庭に広まり、 米粉スイーツが世界に輸出される。
日本のコメのそんな未来を夢見て書いてみました。

🌾 日本の米はどうなるのか


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