暑くてつらい夏を乗り切るためには「食事」が大事

夏の暑さは体力を奪い、食欲も落ちてしまいがち。特にシニア世代にとっては、ちょっとした栄養不足が体調不良につながることもあります。
そこで今回は、「夏のつらさを軽くする食べ方」を、無理なく続けられる形でまとめました。

🐍 土用の丑の日と「うなぎ」

今年はうなぎが豊漁で、例年より手頃な価格で店頭に並んでいます。 これは嬉しいニュース。うなぎは昔から「夏バテの特効薬」と言われ、ビタミンA・B群が豊富で、弱った胃腸を立て直し、体に力を戻してくれる食材です。

土用の丑の日にうなぎを食べるのは、単なる風習ではなく、 “暑さに負けない体をつくる知恵”そのもの。

「最近ちょっとだるいな…」という方は、今年のうなぎはまさに追い風。 一切れでもいいので、ぜひ食卓に取り入れてみてください。

🌊 親潮蛇行が7年半ぶりに解消

海のニュースも、今年は大きな動きがありました。 7年半ぶりに親潮の蛇行が解消され、カツオやウナギが戻ってきたと言われています。 海流が変わると、魚の回遊ルートも変わり、漁の状況がガラッと変わります。

うなぎが手頃になった背景には、こうした海の変化も関係しているわけです。 自然のリズムは、人間の暮らしにも深くつながっていると感じます。

🦑 しかし…函館のイカは戻らない

一方で、函館の象徴ともいえる「イカ」は、残念ながら深刻な状況が続いています。 今年も初競りすらできないほどの大不漁。 「いかの町・函館」はどうなってしまうのか――地元の人ほど胸が痛む話です。

イカが獲れない理由は、海水温の上昇や回遊ルートの変化など複合的。 親潮が戻ってきても、イカだけはまだ帰ってこない。 海の恵みは本当に繊細で、自然の変化をそのまま映し出します。

朝どれの活イカを、どんぶり飯で豪快にかっこむ函館のいか刺文化は今は昔。イカだけではありませんが、夏の踊り「イカおどり」が 有名な函館には、やはりイカが必要です。戻ってきてほしいものです。

<久しぶりに”函館弁”の紹介です>
1.かしがる
2.かでる・かぜる
3.げっぱ
4.しばれる
5.だらせん
6.つっぺかう
7.はんかくさい
8.ほんずなし
9.はばける
10.ゆるぐない

・意味は記事の末尾にまとめています。7個以上分かったら函館通です。

💧 暑い夏を乗り切るために大切なのは「水分」と「食」

夏バテの原因は、

  • 水分不足
  • ミネラル不足
  • 胃腸の疲れ この3つが重なること。

だからこそ、次のポイントを意識するだけで体がぐっと楽になります。

  • 水分+ミネラル:麦茶、味噌汁、梅干し
  • 夏野菜:トマト、きゅうり、ナス
  • 軽タンパク:豆腐、卵、白身魚
  • 酸味:レモン、酢、かんきつ類

そして、今年はうなぎという“強力な味方”が手頃に手に入る。 これは夏を乗り切る大きなチャンスです。

📝 ピンコロ流・夏の食のまとめ

  • うなぎは今年が狙い目。夏バテ対策の王様
  • 親潮蛇行が解消され、海の恵みが少しずつ戻りつつある
  • しかし函館のイカは依然として厳しい状況
  • 暑い夏は「水分+ミネラル」「夏野菜」「軽タンパク」「酸味」が体を守る
  • 食べることは、元気を取り戻すいちばんの近道、頑張って食べる

🌅 今年の夏を、元気に生きるために

海の状況が変わっても、暑さが厳しくても、 私たちができることは「今日の食事を大切にする」こと。

ピンピンコロリの精神は、 “毎日を丁寧に、元気に生きる”ということ。

うなぎの力を借りつつ、夏野菜を味方にしながら、 今年の夏も、がんばって食べてエアコンを上手に使って、健やかに過ごしていきましょう。

”函館弁”の意味です
1.かしがる=傾く
2.かでる・かぜる=仲間に入れる
3.げっぱ=ビリ
4.しばれる=寒さ厳しい
5.だらせん=小銭
6.つっぺかう=栓をする
7.はんかくさい=ばか
8.ほんずなし=理解力がない
9.はばける=つかえて戻す、はみ出す
10.ゆるぐない=楽じゃない、しんどい


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